九州・山口の飲食店、レストランの新しい潮流を発信するビジネスサイト「フードスタジアム九州」

編集長コラム

【COLUMN Vo.14】フードスタジアム九州の役割とこれから


3月の終わりより、約3ヵ月間フードスタジアム九州の更新が滞っておりました。
色々と事情が重なり更新が出来ませんでした。
本サイトを楽しみにご来訪下さる皆様には申し訳ございませんでした。
7月の声を新たにして、フードスタジアム九州は再開いたします。

フードスタジアム九州の立ち上げの理念は変わっていません。
「福岡を美食の街にして内外の観光客が集まる場所にする」
それは理念でもあり、理想でもあり、何よりも現実的な目標です。

最近お会いする飲食店経営者の方を見ていると元気な方にはある共通項があると感じています。
それは単純に自社のお店を繁盛させたいというだけではなく、もっと広い視点から福岡市・九州・日本という地域に対して自分が何が出来るのか?を考えていらっしゃる方が多いということです。
それも酒の場での勢いの話ではなく、具体的に何が出来るかを考え、そして実際にそれをやられている。

経営者は地域活動や奉仕活動をしましょうという話ではありません。
そうではなく、今の仕事を通じて磨かれた技術と経験を活かし、今の仕事の延長の中で地域への貢献を実行されている方々がいらっしゃるということです。
それはとても素晴らしいことであると同時に、だからこそその方々は元気なんだと感じています。

私自身はこれまで言葉や文章を通じて店や商品や人の魅力を伝えることにこだわって来た人間ですし、私自身がやって来た仕事の殆どはそこに集約されます。

ただ、それが今よりもより広く、より大きな影響力を持って、より多くの人達へ伝わっていくには、まだまだ私自身が研鑽を積む必要があると同時に、フードスタジアム九州もまだまだこれから積み上げていかなければならない物がたくさんあると感じています。

九州にはまだ伝えるべき魅力が沢山あります。
その魅力をより多くの人達に伝え、その魅力が価値としてより大きく広がるよう、そのお手伝いをすることがフードスタジアム九州という媒体の役割であり、その延長の中に目標としている「美食の街・福岡」があると感じています。

その役割を全うするために、編集長としてこれからも研鑽を積んでいく所存です。

これからもフードスタジアム九州をご愛顧頂けるよう、よろしくお願い申し上げます。

 

 




島瀬武彦島瀬モノクロ横
1971年7月20日生まれ。山口県山口市出身。学習院大学フランス文学科中退後、家業の喫茶店の2代目として飲食店経営に関わる。山口県山口市徳地という山の中の田舎の立地に苦戦する中で、神田昌典氏が主宰する「顧客獲得実践会」に参加。通販業界が使うダイレクトレスポンスマーケティングの手法を飲食店の集客に応用することで売上を劇的に改善。2004年よりマーケティング・戦略コンサルタントとして活動。2014年よりフードスタジアム九州編集長を務める。

 

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