九州・山口の飲食店、レストランの新しい潮流を発信するビジネスサイト「フードスタジアム九州」

Title:博多駅前に九州・福岡にこだわった「九州恵みのこづち」オープン!

九州や福岡らしさにこだわったレストラン「九州恵みのこづち」がヴィアイン博多口駅前1階に6月5日、オープンした。運営はジェイアールサービスネット福岡(福岡市、代表取締役社長:田村紀人)。午前7時からの朝食ブッフェなどが楽しめる。◾️住所:博多区博多駅前2丁目17番11号ヴィアイン博多口駅前1階◾️詳しくはこちら

Title:ピエトロがイタリアのパスタ麺販売へ

ピエトロ(福岡市、代表取締役社長:高橋泰行)は10月1日にイタリアのプレミアムパスタブランド「アネージ」(AGNESI)の販売代理店契約をコルッシ社(イタリア・ミラノ、代表者:アンジェロ・コルッシ)と締結し、国内のパスタ麺市場に本格参入すると発表した。◾️詳しくはこちら

Title:春吉橋周辺で9日からはしご飲みイベント開催

福岡市博多区の春吉橋周辺エリアの飲食店をはしごするイベント「はるよし橋からはしご飲み」が9日〜19日(14、15日は除く)に開催される。月刊フリーペーパー「ナッセ」を発行するサンマーク(福岡市、代表取締役社長:阿多浩一)の主催。春吉橋から徒歩5分圏内の飲食店約20店舗が参加し、はしご飲みパスポート(1枚300円)を購入すると、参加店で対象の料理を特別価格で味わえる。◾️詳しくはこちら

Title:宮崎と大分に2軒のジビエ認証施設が誕生

農林水産省は宮崎県西米良村と大分県国東市の食肉処理施設を国産ジビエ認証施設として認証した。5月30日付けで認証されたのは、国内4軒目の「西米良村ジビエ処理加工施設」と同5軒目となる「TAG-KNIGHT(タグナイト)」。衛生管理基準や流通規格の遵守、適切なラベル表示によるトレーサビリティの確保などの要件を適切に満たすと判断された。◾️詳しくはこちら

Title:福岡市中央区の「裏天神」エリアに「すみ劇場 むさし坐」が4月11日に開業!1階で炉端焼き、2階は野菜巻き串を提供する「1軒で2度おいしい店」が目指すのは自ら“命名”した「裏天神」のさらなる賑わい

店長の谷口健人氏(右から2人目)とスタッフたち
店内に入ってまず目に入るのは、囲炉裏に並ぶ大とろいわしなどその日の一押し素材だ
2階で提供している野菜巻き串。1階のメニューは炉端焼きがメインで、読んで字のごとく「1軒で2回おいしい」
入り口の正面に囲炉裏が設置されている1階の店内
オープンキッチンが中央に設置された2階の店内
「裏天神」エリアに暖かい明かりを灯す「むさし坐」

福岡で飲食店が集まるエリアと言えば大名、今泉、中洲、薬院などが知られているが、「裏天神」は聞いたことがないかもしれない。それもそのはず。西鉄・天神(福岡)駅の南側に位置する渡辺通地区に「やきとり 六三四(むさし)」「やきとり 五二六(こじろう)」に続く3店舗目の「すみ劇場 むさし坐」を4月11日に開業した座長の森公秀氏が新たに“命名”しばかりだからだ。森氏は「道路としての『渡辺通り』は知られているけど、『渡辺通』という住所を言ってもピンとこない人が多い。それなら大阪の『裏難波』みたいに『裏天神』と呼ぼうと思ったんです」と話す。

1軒で2回おいしい新スタイル

むさし坐の特徴は何よりも、同じ屋根の下でありながら1階で炉端焼き、2階では野菜巻き串をメインで出す「1軒で2回おいしい」よくばりなスタイルになっている点だろう。1、2階それぞれにオープンキッチンを設置したため当然費用もかさんだが、「自分がお客さんだったら、店の2階にいてもわいわいした居酒屋の雰囲気を感じたいじゃないですか。だから、ここは勝負に出ようと思ったんです」と森氏。「まだ成功か失敗かはわからないけど、2階も楽しい雰囲気は作れているしやってよかったと思っている」と力を込める。

森氏は福岡を中心に東京やハワイなどに展開する焼き鳥の名店「焼き鳥の八兵衛」で18歳から16年間修行を積んだ後、2012年12月に六三四(20坪45席)を開業。2017年7月に開業した五二六(8坪22席)とともに、予約が取りにくい焼き鳥店へと成長を遂げた。今回、「炭を生かして魚にも挑戦したい」とむさし坐の開業に至った。店内のデザインは東京や大阪、仙台の炉端焼きの店を巡って研究を重ね、正面の扉を開けた瞬間に囲炉裏で焼かれる魚が目に入るインパクトのある造りに仕上げた。炉端焼きの調理を担当する店長の谷口健人氏には仙台の名店で修行も積ませた。メニューの片隅には森氏が調理する焼き鳥のコーナーもあるが、開業から約2ヶ月が経ち「炉端焼きだけを注文する人もいますよ」と新業態への手応えを感じている。

焼き鳥、炉端焼き、居酒屋でもなく「劇場型」の空間

賑やかなパフォーマンスやノリのいい接客でも知られる六三四や五二六。むさし坐を「すみ劇場」と銘打ったのも、「楽しい店を作りたい」という森氏の思いの現れだ。 取材を受ける森氏に、開店準備に忙しい店長の谷口氏が「福岡の劇場と言ったら、博多座かむさし坐ですよ」とテンポよく合いの手を入れた。店はまさに劇場であり、厨房は料理人たちが息を合わせてパフォーマンスを披露する舞台なのだ。

森氏は一号店である六三四について「最初の半年は全然お客さんが来なくてびびった」と苦笑いする。だが「人通りが少ない場所のせいにしそうになったけど、実際は実力不足だった。チャラいと言われたり、失敗もしたりしたけど、お客さんを喜ばすためのサービスや接客を磨いて今がある」と話す。

「お客さんが喜ぶなら原価80%超もいとわない」

1階の炉端焼きの素材はその日の仕入れによって10種類前後。「大とろいわし」(750円)や「特大えび」(700円)などの他、赤ムツ(1280円)も仕入れ値に関わらず値段は固定しているという。「原価80%超えでも出します。いいものを、そんな値段で食べられたら嬉しいだろうなって思うんです」と森氏。1階ではほぼ全て有田焼の器で提供するという一品ものはネギトロとたくあんの「とろたく」(750円)、「奈良漬クリームチーズ」(450円)、大根おろしとたっぷりのいくらを盛った「いくら鬼おろし」(550円)など幅広い。

2階の野菜巻き串は「レタス」(250円)、「エビ巻」(350円)、「うずらベーコン」(180円)、「パクチー豚バラ」(250円)など多彩。一品料理も1階と少しずつ異なるという。1、2階ともに「豚バラ」(200円)、「とり皮(160円)、「雲仙ハム」(220円)などの焼き鳥も注文できる、

県外やインバウンド客も多いため、日本酒(グラス:700円、とっくり:1300円)は「庭のうぐいす」(福岡)、「田中六五」(糸島)などの県米酒、焼酎も「糸島」(芋、550円)や「博多小女郎」(麦、550円)などを揃えた。料理もドリンクも、ラインナップは今後少しずつ調整していくという。

「裏天神」でこれからも

森氏は「お客さんが増え、人が育ち、予約が取れなくなれば次の店を出す」と語る。しかし、 天神や東京に出店するつもりはないという。「裏天神」で商売を成功させてきたからこそ、「大切なのは場所じゃない」と確信を持つ。「六三四を出した時、この辺りは夜歩くのが怖いくらい真っ暗だった。それが、うちの店ができてから明るくなったと言ってくれる人も出てきたんです」と森氏。「店が増えて、お客さんや人通りが増えて、この場所が盛り上がっていく。それが楽しい」。そう語り、嬉しそうに目を輝かせた。

店舗データ

店名 すみ劇場 むさし坐
住所 福岡県福岡市中央区渡辺通5-5-12
アクセス 西鉄・福岡(天神)駅徒歩6分、地下鉄七隈線・天神南駅徒歩3分
電話 092−791−4866
営業時間 17:30-24:30
定休日 不定休
坪数客数 40坪(1F:35席 、2F:45席)
客単価 4500円—5000円

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