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【ワインと食材①】(株)モトックスがお教えする、秋の食材に合うワイン!


「マリアージュ」という言葉を聞いたことはありますか?

(株)モトックス 西日本チーム 上野謙介さん 大戸拓未さん 原直之さん

(株)モトックス 西日本チーム 上野謙介さん 大戸拓己さん 原直之さん



フランス語で結婚を意味するマリアージュですが、料理の世界ではワインと料理の相性を合わせることをマリアージュと言います。レストランなどの高級業態では当たり前に使われる言葉ですが、居酒屋なのでのカジュアルライン業態ではなじみの薄い言葉かもしれません。

ここ数年、カジュアルなワインビストロなどの増加の中でワインがより日常的になる中で、ワインのアイテム数をもっと増やしたいと考えているお店も多いと思います。「でも、ワインと料理の相性ってよく分からないんだよな」と思っている方も多いと思います。そこで、国内有数のワインインポーターである(株)モトックスの西日本チームの皆さん(大戸拓己さん・上野謙介さん・原直之さん)から、これからの季節の料理に合うワインを教えて頂きました!

モトックスのワインは「バリュー&クオリティー」をテーマに、カジュアルな価格で高品質なワインをセレクトして輸入されています。飲食店にとっては使いやすいワインが多く、これからワインのラインナップを充実させたいお店には心強い味方です。

●秋の食材の代表格・秋鮭

秋鮭に合うワイン バルディビエ ブリュット ロゼ(希望小売価格1250円)

秋鮭に合うワイン
バルディビエ ブリュット ロゼ(希望小売価格1250円)



秋の食材の代表格といえば、まずは秋鮭。塩焼きにしてもフライにしても美味しい季節ですね。

モトックス・西日本チームが秋鮭に合うワインとしてチョイスして下さったのは「バルディビエ ブリュット ロゼ」(希望小売価格1250円)。辛口のロゼスパークリングです。チリの名門ワイナリー“ビーニャ・バルディビエ”が作る、ピノ・ロワール種のブドウをふんだんに使った贅沢なスパークリングワイン。チャーミングな香りとストロベリーの果実味が特徴的。口の中に残る秋味の脂身を、引きしまった酸味がすっきりさせてくれ、秋鮭の美味しさを飽きさせません!

●秋に美味しい野菜と言えば秋ナス

「秋ナスは嫁に食わせるな」と古い人は言います(書いている人間の年がばれますね(笑))。要はそれほど美味しいと昔から言われているのが秋ナス。その秋ナスに合わせるワインは辛口の白。その中でもおすすめはニュージーランド・マールボロ地方で造られた「ホーム・クリーク マールボロ ビノ・グリ」(希望小売価格1550円)。

秋ナスに合うワイン ホーム・クリーク マールボロ ビノ・グリ(希望小売価格1550円)

秋ナスに合うワイン
ホーム・クリーク マールボロ ビノ・グリ(希望小売価格1550円)



深いコクと酸味を伴ったしっかりしたボディ、柑橘系の香り、そして魅惑的なミネラル感。秋ナスの瑞々しさとワインのミネラル感との相性が抜群なのです。さらに茄子の繊細なうまみとピノ・グリ種のブドウ特有のほろ苦さが重なると、食材の良さがさらに引き立ちます。

●きのこ!きのこ!きのこ!

秋になると注目度が一気に上がるのがきのこ類。これもまた秋の味覚を象徴する食材です。そのきのこ類を使った料理とワインを合わすためのポイントは香り。「きのこ独特の香りとのマッチングならこれ!」とモトックス・西日本チームがおすすめして下さったのが85年前よりカルフォルニアにてぶどう栽培とワイン造りを行ってきたワイナリー“デリカート・ファミリー・ヴィンヤーズ”の造るフルボディの赤「ウッドヘーヴン ジンファンデル」(希望小売価格1100円)です。プラムとブラックチェリーを思わせる芳ばしさと、柑橘系の香りが、きのこの持つ風味を損なうことなく、むしろ引き立てます。さらにスパイシーな風味もあるワインなので、胡椒を調味料に使った時の相性もグッド!味そのものも柔らかい味で飲みやすくコストパフォーマンスに優れたワインです。

きのこに合うワイン ウッドヘーヴン ジンファンデル(希望小売価格1100円)

きのこに合うワイン
ウッドヘーヴン ジンファンデル(希望小売価格1100円)



 

●日本人の味・秋刀魚

「さんま、さんま、さんまは苦いか塩っぱいか」(佐藤春夫「秋刀魚の歌」)佐藤春夫の詩や、小津安二郎監督の映画「秋刀魚の味」などの題材に扱われ、日本人の心に深く根付いた秋の味覚と言えばやはり、秋刀魚。

その秋刀魚とワインを合わせるならばとチョイスされたのが、秋刀魚のもつ香ばしさと滑らかなタンニンのもつ味わいが折り重なる、フランス・ボルドー産赤ワイン「シャトー・ニコ」(希望小売価格1300円)。シャトー・ニコは家族経営ながら1840年創立という歴史あるワイナリー。現在のオーナーのブノワ・デュブール氏でなんと8代目。ミディアムボディで飲みやすく、口当たりの良い赤ワインです。フランスのワインの伝統を連綿と引き継ぐ小さなワイナリーと、日本人の心に根付く秋の味覚秋刀魚のマッチングは、現代だから可能になったロマンチックな組み合わせかもしれません。

●マリアージュを試してみよう!

秋刀魚に合うワイン シャトー・ニコ(希望小売価格1300円)

秋刀魚に合うワイン
シャトー・ニコ(希望小売価格1300円)



どうでしょう?ご紹介したワインと食材のマッチング。「そうは言ってもねぇ、試しに飲んでみないと分からないよ」そんな声も聞こえてきそうですね。

そこで、朗報です。実はここでご紹介した食材とワインのマリアージュを、実際にお試し頂ける場をモトックス・西日本チームが用意して下さっています!

9月17日(水)に西鉄グランドホテルにて開催される「モトックス 秋の試飲会」の会場内にマリアージュ検証ブースを設置し、ここでご紹介した食材とワインのマッチングを実際に試して頂けます。

さらにモトックス・西日本チームの皆さんには、秋の食材だけではなく福岡の名物料理や冬の料理のマリアージュも教えて頂いています。そちらも引き続きご紹介します!

(その②に続く)

 




INFOMATION

モトックス 秋の試飲会

日時 9月17日 水曜日 11:00~17:00 (受付終了 16:00)

会場 西鉄グランドホテル 2F 「プレジール」

住所 福岡市中央区大名2-6-60

お問合わせ 06-6723-3135

*秋の試飲会にご参加希望の店舗様は、事前にお問い合わせの上お申し込みをお願いします。




 

この記事のワインに関するお問い合わせ 06-6723-3135(代) (株)モトックス大阪営業部西日本チーム




 

【この記事のワインを仕入れられる店舗関係者の皆様へ】

この記事に関しては印刷・コピーは自由に行って構いません。

この記事をそのままスタッフに渡せば、新しいワインの知識を共有するテキストに使えます。ぜひお役立て下さい。


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