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食に関するコンサルタント 大久保一彦
大久保一彦  日本の未来のための創業塾発起人。1965年生まれ。 サラリーマン時代に「新宿さぼてん」の惣菜店の損益分岐点を下げ多店舗化のしくみをつくる。独立後は、上場企業や大手企業の商品開発や業態開発を行う。2002年「誰も言わなかった!飲食店成功の秘密」(フォレスト出版)がベストセラーになり、小規模店舗のサポートを開始し、徐々に幅を広げていく。酒造メーカーの商品化を手伝いヒット商品の輩出、フードコーディネター講座の企画・立ち上げし、存在感ある市場シェアを獲得。著書も出版した本が順調に売れ続け、20冊を超えた。かの日本経営合理化協会のご意見番としても有名。

大久保一彦の九州飲食店探訪記 田中田(福岡市中央区)


「食の演出家」の大久保一彦は博多でのフィーチャリングが終わり、夜をとって帰ります。
今日、パートナーが選んでくれたのは『田中田』です。
アッパーな居酒屋と言ったらいいでしょうか。いや割烹と言ったほうがいいかもしれません。素材系の『せいもん払い』よりは料理屋よりです。
以前は、福岡市にこの手のええ店がありましたが、他の店はディスカウントの波に押し流されているように思います。

2008年ころ別のパートナーがこちらのグループ店『中田中』に連れて行ってくれまして、ブログで紹介しましたね。他にもカレー屋の『ボン田中』などいろいろ展開しております。

20140130 (4).jpg こんな外観ええですね。

20140130 (5).jpg
店内のカウンターに案内されます。
カウンターに座ると、大皿料理が目立ちます。
京菜の煮びたし、揚げ茄子、真鯛の南蛮漬け、手羽先煮、博多がめ煮などが並んでおります。
きれに裏表交互に並べた揚げ茄子の鉢がひときわ目立ちます。
とてもお客様を意識した、丁寧な仕事をしている店だとわかります。

20140130 (6).jpg 先付は対馬の穴子の押し寿司。いきですね。

20140130 (7).jpg 刺身は要予約なのかパートナーが予約しておいてくれています。

20140130 (9).jpg 真鯛の南蛮漬け。
身が締まる鯛の特製を活かした逸品です。

20140130 (10).jpg 手羽先煮。
とろとろです。

20140130 (11).jpg 京菜の煮浸し

20140130 (12).jpg きんき煮つけ

20140130 (13).jpg 揚げ茄子の浸し

20140130 (14).jpg 自然薯ご飯

田中田
福岡県福岡市中央区清川3-16-19 アーバントップ 1F
電話 092-522-1211

 

(当記事は「食に関するコンサルタント」大久保一彦が過去に執筆したブログ記事より九州の飲食店をピックアップして再編集したものです。 ブログ執筆日 2014年2月2日 )




大久保一彦は忙しいオーナーやシェフに代わっての勉強代行を仕事にしています。
その豊富な見識を活かしてコンサルティングをしていますが、“勉強代行業”の成果の手軽な活用法として「大久保一彦のコンサルティング会員」をおすすめしています。
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