『つく田』のタパスのように出てきたあての余韻が一晩経ってもあり、唐津からの帰り道、また鮨の勉強がしたくなった。まずは食べログを開いてランチ営業をしていそうな鮨店にかたっぱしから電話をかける。
しかし、なかなか、相性が悪い。
六、七件目の電話でとても電話の応対のいい店にあたった。こちら『吉富寿し』である。
早速、予約をしてお勉強。

店に入ると、とても感じのよく、和らな感じで、かつ、気品の高い女性スタッフが大将の正面の席に案内してくれる。
一番のりだ。カウンターには60歳かそれ以上の印象の大将が仕込みをしていた。
席に座ると「場所はすぐわかりましたか」と。



まずは、鱧、ノドグロ、シロアマダイと三つの炙った鮨が提供された。
炙った面を内側にして握っているために、まず、炙った香りが来るというのでなく、魚本来の味と香りが来て、かみしめると香ばしさが口に広がる印象だ。
ノドグロには酢漬けにした蕪がのっており、やわらかい食感ののどぐろにちょうどいいアクセントを加えている。
すぐさま、お茶よりは日本酒のほうがいいことがわかり、昼から日本酒のお勉強をすることになった。
シロアマダイも内側が炙ってある












吉富寿し
福岡県福岡市中央区舞鶴3-6-23 サンハイツ舞鶴 1F
電話 092-741-3490
(ブログ執筆日 2014年6月6日)
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