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Title:「焼き鳥ワイン酒場 TORI-BUDOU 今泉本店」が移転開業!



「焼き鳥ワイン酒場 TORI-BUDOU(とりぶどう)今泉本店」が4月7日、福岡市中央区今泉に薬院の店舗から移転して開業した。焼き鳥店「TORIーBUDOU渡辺通り店」や「とりぶどう離れ」を展開するSLOWJAM(福岡市、代表取締役:石井拓)の運営。ワインと焼き鳥の相性の良さを発信する品揃え、デートに使いやすい空間となっている。◾️住所:福岡市中央区今泉1-13-20JIJIビル1F

Title:トランジットが今夏開業の「都ホテル 博多」のレストラン&バーをプロデュース

カフェやレストランなど約100店舗を展開するトランジットジェネラルオフィス(東京都、代表取締役社長:中村貞裕)がJR博多駅筑紫口に今夏開業する「都ホテル 博多」の13階レストラン&バーと3階ラウンジをプロデュース・運営することが決まった。ホテルは9月22日に開業予定。バーとディナーのメニューはミシュラン一つ星を獲得した東京・ 西麻布の「Crony/クローニー」のシェフ・春田理宏氏とディレクター・小澤一貴氏が監修する。◾住所:福岡県福岡市博多区博多駅東2-1-1 ◾詳しくはこちら

Title:福岡のネオ立ち飲み店の草分け「MEGUSTA」3店舗目の姉妹店 「HAKATA MEGUSTA」が博多駅筑紫口に開業。玄米おむすびの「峠の玄氣屋」とのコラボでさらなる立飲み文化の浸透に突き進む!

「立ち飲み文化を福岡に根付かせたい」と語る落水研仁氏
博多駅筑紫口すぐにオープンしたHAKATA MEGUSTA。昼はおむすび、夜は立ち飲みの異色のコラボを実現した
カウンター下の「足置き」や絶妙な高さのカウンターで、疲れずに立ち飲みを楽しめる
新幹線や特急の名前が書かれた席札を持って自由に席の移動ができるのは立ち飲みならでは。ちなみに、姉妹店のNEO MEGUSTAの席札は福岡の地下鉄の駅名だ
自家製サバのスモークは、姉妹店2店でもダントツの人気メニュー
パイン、グレープフルーツ、リンゴの3種から選べる自家製漬込みサワー

ビジネス客や観光客で終日人通りが絶えないJR博多駅筑紫口のヨドバシカメラ横に1月11日、立ち飲み店「HAKATA MEGUSTA(ハカタメグスタ)」がオープンした。手がけるのは福岡のネオ立ち飲み店の草分けである「MEGUSTA(メグスタ)」や「NEO MEGUSTA(ネオメグスタ)」を運営するシンキングフォー(福岡市中央区警固)。 玄米おむすびなどで知られる「峠の玄氣屋」(同区今泉)との異色のコラボで、「立ち飲みおむすびの店」が実現した。シンキングフォー代表取締役の落水研仁氏は「ブームと言われている立ち飲み文化を福岡にしっかりと根付かせていきたい」と語る。

「福岡では難しい」の常識にチャレンジ

「女性でも入りやすいおしゃれな立ち飲み」は姉妹店の2店にも共通するコンセプトだ。立ち飲み文化が根付いている欧米からの観光客の利用も多いという。 出張や旅行で一時滞在する人が多い博多駅という立地からか、客同士のコミュニケーションは控えめだというが、初対面でも話しやすい相席やスタッフの声かけで「立ち飲み」に魅了される固定客も増えてきた。だがそもそも、膝を突き合わせて仲間とどっぷり飲む文化が色濃い福岡の地でなぜ「立ち飲み」なのか。

落水氏は「角打ち」発祥の地と言われる北九州市の出身。登下校中、酒屋の横を通ると店内の一角で酒を飲み交わすおじさんたちがいた情景が記憶に残っているという。「就職して移った大阪でも、昼間から立ち飲みを楽しむ人たちがいた」と振り返る。

8年間身を置いたインテリア会社を30歳で退職し、もともと目標としていた飲食店を開業したのは2011年。スペイン料理のシェフと出会ったことや、東京でスペインバルが流行っていたことから福岡・警固にスペイン料理レストラン「buena onda (ブエナオンダ)」(現在は休業中)をオープンした。このころ 訪れたスペインでの経験が、落水氏を実際に立ち飲み業態開業へと動かしたという。「一人で行ったんですが、気楽に入れるバルがたくさんあってほかのお客さんとも仲良くなれるし、本当に楽しかった」と声を弾ませる。

さらに、落水氏は「立ち飲みは今の時代に合っていると思う。グループでの飲み会には行きたくないけど、一人で行って楽しく飲める店を探している人は多い」と分析する。一方で、同じ県内とは言え北九州のような角打ち文化のない福岡市。落水氏は 立ち飲み業態1店舗目の「MEGUSTA」を15年12月に出店するにあたり「『福岡では難しい』『どうせ椅子を置くことになる』と反対する声も少なくなかった。実際、最初の3ヶ月は人も入ってこないし本当に大変でした」と明かす。

とは言え、千円で最大4杯飲める「せんべろ」イベントや、立ち飲み店20店舗が参加するスタンプラリーを企画するなど、あの手この手で立ち飲み文化の浸透に力を注いできた。「上手な広報で立ち飲みの認知度を上げてくれた『STAND BY ME』(17年6月オープン)や同じ警固でお客さんを紹介し合った『三九酒場 けごむす』(17年1月オープン)の存在も大きい」と語る。

18年3月に赤坂に「NEO MEGUSTA」を開業する際には、思いに共感する人を募る クラウドファンディングも活用。ユニークかつ効果的な広報戦略で「立ち飲み」を広めることに余念がない。

「目指すのは「立ち飲みなのに○○○」

「HAKATA MEGUSTA」では「博多を特に強く打ち出している」とインバウンドを意識。一番人気は明太子の炙り・胡麻鯖・鯖のスモークの3点と好みのドリンク1杯が選べる「博多メグスタセット」(1000円)。単品でも注文できる「自家製サバのスモーク」(180円)はどんな酒にも合うとあり3店舗を通じて「ダントツの人気」だ。180円メニューはこの他に6品あり、280円シリーズも「炙り酢モツ」「博多豚バラ串」(2本)「いぶりがっことクリームチーズ」など充実の10品。「峠の玄氣屋」が午後3時まで提供する玄米や胚芽米のおむすび(200円〜)も注文でき、好みのおむすびプラス150円でお茶漬けにもできる。

ドリンクはビールや5種類のハイボールのほか、日本酒(500円)は常時6種類程度を揃える。サワー類も充実し、「自家製漬込みサワー」(480円)はパイン、グレープフルーツ、リンゴから選べる。

落水氏は「『立ち飲みなのにおいしい、きれい、接客がちゃんとしている』と思ってもらえることが付加価値になる」と話す。「立ち飲みなのに疲れにくい」も実現するため、テーブルなどの高さはもちろん、軽く足を乗せるカウンター下の「足置き」の設置など、内装業者への指示も細部までこだわる。

目指すのは立ち飲み文化を広める「日本一」

「店舗数でも、売り上げでもなく、立ち飲み文化を盛り上げることにおいての『日本一』になりたい」と語る落水氏。10月に控える消費税増税などもありコスパの良い立ち飲みの利用は増えると予想するが、立ち飲み文化の浸透のためには手を抜かない。久留米市では常連客の一人が出店した立ち飲み店「エルパセオ」(3月20日オープン)をプロデュースし、自身の経験を惜しみなく提供した。ゴールデンウィーク(4/26-5/6)には、昨年に続いて 立ち飲み店をはしごするスタンプラリーを計画している。

「年内には場所を見つけて福岡市内にもう1店舗出したい。そのあとは、天ぷらの立ち飲み、辛い食べ物専門の立ち飲みなんかもいいですね」と落水氏。秋には東京出店の予定があり、海外についても「情報収集中」だという。「ゆくゆくはスペインにも持っていきたい」。福岡発の「TACHINOMI」はじわりと着実に広がっている。

店舗データ

店名 HAKATA MEGUSTA ハカタメグスタ
住所 福岡県福岡市博多区中央街6-2 1F
アクセス JR博多駅筑紫口すぐ
電話 050-5438-1089
営業時間 15:00-24:00 (LO 23:30)(峠の玄氣屋は7am-15:00)
定休日 不定休
坪数客数 12坪35人収容
客単価 1500円

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Title:BEERTERIA PRONTO が九州初出店

喫茶店チェーンを展開するプロントコーポレーション(東京都、代表取締役社長:竹村典彦)は西鉄福岡(天神)駅に「BEERTERIA PRONTO(ビアテリア プロント)西鉄福岡駅店」をオープンした。プロントブランドのビールに特化した業態「BEERTERIA PRONTO」は、九州初出店。オープン日は3月18日。◾️住所:福岡市中央区天神2-11-2 ◾️詳しくはこちら

Title:鴨専門店「なかもぐろ」が4月9日に博多にオープン

エー・ピーカンパニー(東京都、代表取締役社長:米山久)は4月9日にグランドオープンするオリエンタルホテル福岡博多ステーションのレストランフロアに鴨しゃぶ・鴨すき焼き専門店「博多なかもぐろ」をオープンする。「なかもぐろ」は東京・中目黒、麻布につぐ3店舗目。◾️詳しくはこちら


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